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漢検10級〜3級 対策特集

漢字検定は「学年に対応した級がある」「合格証書という形で努力が見える」ので、家庭学習のペースメーカーとして最も使いやすい検定です。級の選び方から4週間の進め方まで、塾での指導の流れをまとめました。

この特集で使うプリント

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級の選び方:「今の学年の級」か「1つ下」か

10級=小1修了、9級=小2、8級=小3、7級=小4、6級=小5、5級=小6、4級=中1〜2、3級=中3程度が目安です。初めて受けるなら今の学年より1つ下の級から。合格体験が次の級へのやる気になります。すでに漢字が得意な子は今の学年の級で構いません。

小学生の級と漢字の数

級学年の目安対象の漢字
10級小1修了小1で習う80字
9級小2修了小2までの240字
8級小3修了小3までの440字
7級小4修了小4までの642字
6級小5修了小5までの835字
5級小6修了小学校で習う1026字すべて

上の級は下の級の漢字をすべて含みます。つまり7級を受けるなら、小1〜小3の漢字も出題の対象です。低学年のころに覚えた字ほど「書けるつもり」で崩れていることが多いので、上の級に挑戦するときは、前の学年の字もひととおり書き取りで確かめておくと安心です。4級以上は中学校以降で学ぶ漢字(常用漢字)が範囲になります。

どんな問題が出るのか:主な出題分野

級によって出る分野は少しずつ違いますが、おおむね次のような問題で構成されています。

家庭学習では、まず読みと書き取りを固め、残りの分野は本番形式の問題で「こういう聞かれ方をする」と知っておくのが効率的です。特に筆順と送りがなは、知っていれば取れるのに形式に慣れていないだけで落とす子が多い分野です。

配点の考え方:書き取りで勝負が決まる

どの級も合格ラインは7〜8割。読みは比較的取りやすいので、差がつくのは書き取りです。トメ・ハネ・ハライが曖昧だと減点されるため、「なんとなく書ける」ではなく「正確に書ける」まで仕上げる必要があります。部首・画数・筆順などの知識問題は配点が小さいので、直前にまとめて確認すれば十分です。

4週間プラン(1日10〜15分)

第1週:現在地を知る

漢検対策プリントで受ける級の読み・書きを1枚ずつ。正答率が読み8割・書き6割を超えていれば順調、書きが5割を切るなら1つ下の級も検討します。

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第2週:書き取りの反復

漢字練習メーカー(なぞり→自分で書く)から漢字テストメーカーの書き取りへ進んで毎日1枚。まちがえた字は「その字を使った別の熟語」も一緒に書くと定着します。

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第3週:本番形式に慣れる

漢検対策プリントを時間を計って解く週。読み・書きを交互に、まちがえた字にはノートに印を。

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第4週:印のついた字だけ

新しいことは増やさず、印のついた字だけを毎日見直します。前日は部首・筆順の知識問題を一通り確認して終了。

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関連コラム:漢字が定着しない子の共通点と対策

よくある質問

Q. 何級から受けるべき?

初受験は今の学年より1つ下の級がおすすめです。合格体験そのものが最大の学習動機になります。

Q. 過去問は必要?

形式に慣れるために直前1回分で十分。毎日の書き取りの積み上げのほうが効きます。

Q. 落ちたらどうすれば?

漢検は年3回。まちがえた字のやり直しから再開すれば、次回はずっと楽になります。

※「漢検」「漢字検定」は公益財団法人 日本漢字能力検定協会の登録商標です。当サイトは各協会とは関係のない非公式の学習プリントサイトです。