手続き系プリント / 算数
平均・単位量あたりメーカー
平均を求める・合計や次の回の点数を逆算する・1個あたりの値段・人口密度・こみぐあい。小5の定番文章題を毎回ちがう数で出題します。
① しゅるい
平均・単位量あたりミックス
A4サイズのプレビュー
平均と単位量あたりは「ならす」考え方対象:小5〜小6
平均・合計からの逆算・1つあたりの値段や重さ・人口密度やこみぐあいの文章題を練習するプリントです。小5で習う「単位量あたりの大きさ」は、5年の速さ、中学の関数や理科の密度へと続く重要な考え方。「全体÷いくつ分」で「1あたり」を求める練習を、数を変えてくり返せます。
じょうずな使い方
- 平均・合計・個数の3つの関係(合計=平均×個数)を表に書いてから考えましょう。
- 「1あたり」を求めるときは、何を何でわるかを「〜あたり」の言葉から決めます。
- 人口密度は 人口÷面積。単位がkm²であることを確認する習慣を。
- 「平均を求める」→「合計・逆算」→「1つあたり」「人口密度・こみぐあい」の順に進めると無理がありません。
つまずきやすいところ
平均を求めるときに個数を数えまちがえる、逆算で「合計÷個数」をそのまま使ってしまう、こみぐあいで人数÷面積と面積÷人数を取りちがえる、人口密度で単位(km²とm²)を見落とすところがつまずきどころです。
このプリントで出る問題の例
実際に印刷される1枚目の見本(問題は押すたびに変わります)
平均・単位量あたりメーカーでは、次のような問題が作られます。
- テストの点数が 85点、92点、78点、89点 でした。平均は何点ですか → 86点
- 5回の平均が 72点 です。合計は何点ですか → 360点
- 12個で 960円 のりんご。1個あたり何円ですか → 80円
- 面積 40km²、人口 12,000人 の市の人口密度 → 300人
- A室:15m²に6人、B室:20m²に10人。こんでいるのはどちら? → B室
- 4回の平均が 80点。5回目で平均を 82点 にするには何点必要 → 90点
おうちの方・先生へ:教え方のポイント
どこでつまずくか
- 0点や同じ点数を数え落とす:「80点、0点、80点、80点」の平均を 240÷3=80 としてしまう例。0もデータの1つなので、正しくは 240÷4=60 点です。点数の上に1、2、3…と番号をふらせると防げます。
- 逆算で式の向きが逆になる:「5回の平均が72点、合計は?」で 72÷5 と書いてしまう。「平均は、ならした1回分。それが5回分ある」と言いかえると、72×5=360 が自然に出てきます。
- こみぐあいで比べ方がまざる:A室は「1m²あたりの人数」、B室は「1人あたりの面積」で出して比べてしまう失敗。どちらの比べ方でもよいので、2つの部屋を同じ方法でそろえることを確認します。
- 人口密度の単位:答えに「300」だけ書いて終わる子が多いので、「1km²あたり何人?」と問い直して、意味のわかる答えにさせましょう。
すすめ方の目安
- 「平均を求める」で、合計÷個数の流れを確実にします。
- 「合計・逆算」で、合計=平均×個数の向きを練習します。次の回の点数を求める問題が解ければ、関係がつかめています。
- 「1つあたり」で、値段・重さを「〜あたり」の言葉から式にします。
- 「人口密度・こみぐあい」で2つのものを比べ、最後に「ミックス」で問題文から種類を見分けます。
解き方の例
「3回のテストの平均が70点。4回目で平均を72点にするには何点必要?」 → 4回分の合計は 72×4=288、3回分の合計は 70×3=210。288−210=78点。「72−70=2点だけ上げればよい」と考えてしまう子には、合計どうしで比べる表をかかせてください。
身近な数で確かめる
平均の考え方がつかみにくい子には、コップの水をならす、積み木の高さをそろえるといった具体物を使うと、「多いところから少ないところへ分けて同じにする」ことが目で見てわかります。1つあたりの値段は、スーパーの値札にある「100gあたり」の表示を一緒に見ると、くらしの中で使う考え方だと実感できます。
丸つけのあとに
「答えつき」で印刷して確認したら、まちがえた問題の数字を図や表に書き直して、どこで向きを取りちがえたかを本人に言わせます。「別の問題にする」で同じ種類を数問だけ解き直すと、短い時間で確かめられます。
よくある質問
Q. 平均の求め方を忘れます。
平均=合計÷個数です。逆に、合計=平均×個数、個数=合計÷平均。この3つの関係を線分図や表で確かめながら解くと、逆算の問題でも迷いません。
Q. 0点の人も個数に入れますか?
入れます。「0」という値がある以上、それも1つのデータです。5人のテストで1人が0点なら、合計を5でわります。
Q. こみぐあいはどちらで割ればいいですか?
「1m²あたりの人数」なら 人数÷面積、「1人あたりの面積」なら 面積÷人数 です。問題が「何あたり」の大きさを聞いているかを、線を引いて確かめましょう。人口密度は 人口÷面積(km²)です。
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