ひらがな・カタカナの五十音表、アルファベット表、九九表の4種類。ローマ字よみのオン/オフ、九九は「こたえ入りポスター」と「空らん練習用」を切り替えられます。
ひらがな表・カタカナ表・アルファベット表・九九表の4種類を、A4ポスターとして印刷できます。毎日目に入る場所に貼っておくだけで、自然と文字や数に親しめます。学習前のお子さまの「これなあに?」を引き出すのがねらいです。九九表は小2で習う前から音として耳と目に入れておくと、習うときの負担がまったく違います。
ひらがなでは形の似た字(「ぬ・め」「わ・れ」「さ・き」)、カタカナでは「シ・ツ」「ソ・ン」の書き分けが定番です。表の該当の字を指さして「どこがちがう?」と一緒に見比べると区別がつきます。九九は7の段・8の段で覚えにくくなるので、空らんポスターはその段から埋めさせると効率的です。
ひらがな表は「あいうえお」の横の並びは言えても、縦の段(あかさたな…)になると止まる子が多いです。表を指でたどるときは、横だけでなく「か・き・く・け・こ」の行の下りと、「あ・か・さ・た・な」の段の横ばいを交互に読むと、表の仕組みそのものが見えてきます。
ローマ字よみを「つける」にした場合、「し」が shi、「つ」が tsu、「ふ」が fu になっていて、ほかの行と形がそろわないことに子どもが気づきます。これはまちがいではなく書き方のきまりのちがいなので、「この字だけ特別な書き方」と伝えておけば、小3の国語でローマ字を習うときに戸惑いません。
アルファベット表では、A a のように大文字と小文字のペアで並んでいますが、幼児は大文字だけを指して「エー、ビー」と言い、小文字に目を向けないことがよくあります。ときどき小文字のほうを指さして「これは何のおともだち?」と聞くと、対応に目が向きます。
九九表の「こたえ入り」を貼ると、答えを目で探してしまい、唱えずに済ませる子も出ます。眺める時期と、空らんで思い出す時期を分けるのがコツです。
カタカナ表に切りかえたあとは、「シ・ツ」「ソ・ン」の区別がポイントです。点の並び方と、最後の線を下から上へはらうか、上から下へ書くかのちがいを、表の字を指でなぞりながら確かめると書き分けが安定します。
空らんの九九表を使ったときは、うめ終わったら「こたえ入り」を印刷して横に並べ、子ども自身に見比べさせると丸つけになります。まちがえた段は、もう1枚空らんを印刷して、その段だけ先にうめる練習にすると効率的です。

A4縦1枚のポスターです。4種類から1つ選んで印刷します。
ひらがな表は文字に興味が出てきた3〜4歳ごろからで十分です。読めなくても眺めているだけで効果があるので、早すぎる心配はいりません。九九表は小2で習う前の小1の終わりごろに貼っておくとスムーズです。
幼児のうちはオフがおすすめです。ひらがなと同時にアルファベットが目に入ると混乱しやすいので、ひらがなが読めるようになってから、ローマ字よみ付きの表に貼り替えてください。