国語 / ことば
ものの数え方メーカー
えんぴつは1本、紙は1枚、犬は1匹、ぞうは1頭、鳥は1羽。ものに合った数え方と、「いっぽん・にほん・さんぼん」のような読み方の変化を練習します。
① しゅるい
数え方は「ものの形」で決まる対象:小1〜小3
ものの数え方(助数詞)を練習するプリントです。細長いものは「本」、うすいものは「枚」、小さな動物は「匹」、大きな動物は「頭」、鳥は「羽」、乗り物や機械は「台」、本やノートは「冊」。ものの形や種類で数え方が変わることに気づき、正しく使えるようにします。
じょうずな使い方
- 細長い=本、うすい=枚、小さな動物=匹、大きな動物=頭。
- 「1本・2本・3本」は「いっぽん・にほん・さんぼん」と音が変わる。
- 実物を思いうかべながら声に出して数える。
- 小1は「数え方を選ぶ」から始め、慣れたら「数え方を書く」、小2・小3は「読み方を書く」で音の変化も練習しましょう。
つまずきやすいところ
「ぞう 1匹」(正しくは1頭)、「くつ 1こ」(正しくは1足)、「さんほん」(正しくは さんぼん)、「はっぴき」の読み方などが定番です。
おうちの方・先生へ:教え方のポイント
どこでつまずくか
- 動物をすべて「匹」で数えてしまい、「うま 1匹」と書く。人より大きな動物は「頭」を使うことが多いと伝え、ねこやうさぎと比べて大きさを思いうかべさせてください。
- くつやくつしたを「こ」や「枚」で数える。2つで1組になるものは「足(そく)」と数えると教えます。実際に玄関のくつを指さして「1足、2足」と数えると覚えやすくなります。
- 読み方で「いっぽん・にほん・さんぼん」の音の変化をまちがえ、「さんほん」と書く。「本」「匹」「杯」は数によって「ぽん・ぼん」「ぴき・びき」のように音が変わる仲間なので、1から10まで声に出して数える練習が効果的です。
- 本とノートで迷い、「本」を使ってしまう。読む本やノートは「冊」、えんぴつのような細長いものが「本」と、名前ではなく形で決まることを話してあげましょう。
すすめ方の目安
- 「数え方を選ぶ」で、選択肢を見ながら形と数え方を結びつけます。
- 迷わず選べるようになったら「数え方を書く」で、ヒントなしで思い出す練習をします。
- 「読み方を書く」で、ひらがなで音の変化まで書けるようにします。
- 最後に「ミックス」で、形式がまざっても答えられるか確かめます。
丸つけのあとに
まちがえた言葉は、家の中で同じ数え方をするものを一緒に探してみると、「本」なら傘やペットボトル、「枚」ならお皿やタオルのように仲間が見つかり、記憶に残りやすくなります。その日のうちに「別の問題にする」でもう一枚解き、同じ数え方が出たら正しく書けるかを確認してください。
解き方の例
「じてんしゃ 2( )」→ 乗り物なので「台」。迷ったときは「細長い?うすい?生きもの?乗り物?」の順に問いかけると、自分で数え方を選べるようになります。
買い物や料理の手伝いのときに「にんじんを2本とって」「お皿を3枚ならべて」と、ふだんの会話で数え方を使うと、プリントで覚えた言葉が生活の中で生きてきます。
このプリントで出る問題の例
実際に印刷される1枚目の見本(問題は押すたびに変わります)
ものの数え方メーカーでは、次のような問題が作られます。
- えんぴつ 1( ) → 本
- かみ 3( ) → 枚
- ぞう 2( ) → 頭
- とり 5( ) → 羽
- くつ 1( ) → 足
- えんぴつ 3本 の読み方 → さんぼん
よくある質問
Q. 助数詞はいつ習いますか?
小1の国語「かずとかんじ」「ものの名まえ」などで、本・枚・匹・個などの基本的な数え方を学びます。読み方の変化(いっぽん・にほん・さんぼん)は小1〜小2でくり返し出てきます。
Q. うさぎは「羽」で数えるのですか?
昔からの数え方として「羽」を使うことがありますが、今は「匹」で数えるのがふつうです。このプリントでは「匹」を正解にしています。
Q. ぞうと犬で数え方がちがうのはなぜ?
人がかかえられないような大きな動物は「頭」、小さな動物は「匹」で数えるのが一般的です。
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