手続き系プリント / 算数
あまりのあるわり算メーカー
「23÷4=5あまり3」の計算、たしかめ算、「あまりはどうする?」の文章題。小3でつまずきやすい単元を、毎回ちがう数で練習できます。
① しゅるい
② むずかしさ
あまりのあるわり算ミックス
A4サイズのプレビュー
あまりは「わる数より小さく」対象:小3〜小4
小3で習う「あまりのあるわり算」の練習プリントです。計算そのものに加えて、たしかめ算(わる数×商+あまり)、文章題での「あまりの処理」(1をたすのか、そのままか)まで練習できます。わり算は九九を逆から使う計算なので、まず九九の範囲で確実にし、次にわられる数が大きい問題へ進みましょう。計算・たしかめ算・文章題は分けて出題できるので、苦手な段階だけを集中して練習できます。
じょうずな使い方
- あまりが わる数より小さくなっているか、毎回確かめます。
- たしかめ算(わる数×商+あまり)を答えのとなりに書く習慣をつけましょう。
- 文章題は「何を聞かれているか」に線を引いてから、あまりをどうするか決めます。
- 文章題は「全員」「全部」「できるだけ多く」などの言葉に注目して、あまりの処理を判断します。
つまずきやすいところ
あまりがわる数以上になる(23÷4=4あまり7)、商を1大きくしてあまりが負になる、たしかめ算で商とあまりを逆にかける、文章題で「1をたす」か「そのまま」かを逆にする、わられる数が大きい(99÷8など)ときに九九の段を見つけられないことがつまずきどころです。
おうちの方・先生へ:教え方のポイント
どこでつまずくか
- 商を小さく止めてしまう:30÷7 を「3あまり9」とする例です。あまりの9が7より大きいので、まだもう1つ7がとれます。「あまりとわる数をくらべてごらん」と声をかけ、7×4=28 から「4あまり2」を本人に見つけさせてください。
- 商を大きくしすぎる:52÷9 で 9×6=54 を選び、52から引けなくなる例です。「かけ算の答えが、わられる数をこえていないかな」と確認させると、9×5=45、あまり7 に戻れます。
- たしかめ算の順番があいまい:「5×9+7」のように商とわる数の位置がばらばらでも答えは同じになるため、意味を考えずに書きがちです。「4人に5こずつ配って3こ残った」のように、わる数×商+あまり を場面のことばで言わせると式の意味がつながります。
- 文章題で切り上げ・切り捨てを逆にする:「30人が4人がけの長いすにすわる。全員すわるには何きゃく?」は 30÷4=7あまり2 で、残りの2人にも1きゃく要るので8きゃくです。「あまった2人はどうなるの?」と、あまりの中身をたずねるのが効果的です。
すすめ方の目安
- 「計算」「九九の範囲」から始め、8問をほぼ迷わず解けるまでくり返します。
- 同じ範囲で「たしかめ算」を出し、答えを自分で確かめる手順を身につけます。
- むずかしさを「わられる数が2けた 〜99」に上げ、どの段の九九を使うか探す練習をします。
- 「文章題」「あまりの処理」で、あまりを答えにどう反映させるか判断する問題に進みます。
- 仕上げは「ミックス」。形式が入れかわっても手順をくずさずに解けるかを見ます。
解き方の例:38÷5
5の段で38をこえない一番大きい答えをさがすと 5×7=35。38−35=3 なので、答えは「7あまり3」。あまり3は5より小さいのでOK。たしかめ算は 5×7+3=38 で、わられる数にもどります。
丸つけのあとに
「答えつき」で印刷した紙はおうちの方が手元に持ち、まちがえた問題はすぐ答えを見せずに、たしかめ算を書かせて本人にずれを見つけさせてください。直しが終わったら「別の問題にする」で同じ設定の新しい数を出し、同じ種類のまちがいが消えたかを確かめます。
このプリントで出る問題の例
実際に印刷される1枚目の見本(問題は押すたびに変わります)
あまりのあるわり算メーカーでは、次のような問題が作られます。
- 23 ÷ 4 = → 5 あまり 3
- 47 ÷ 6 = → 7 あまり 5
- 23÷4=5あまり3 のたしかめ算 → 4×5+3=23
- りんごが 23こ。4人で同じ数ずつ分けると、1人分は何こで、何こあまる → 5こ、3こあまる
- 子どもが 23人。1台に4人乗れる車で全員が行くには何台いる → 6台
- クッキーが 23こ。1ふくろに4こずつ入れると、4こ入りのふくろは何ふくろできる → 5ふくろ
よくある質問
Q. あまりが わる数より大きくなってしまいます。
あまりは、必ず「わる数より小さく」なります。23÷4 で「4あまり7」としてしまうのは、まだ4がとれるのに止めてしまったから。「あまり < わる数」になっているか、毎回たしかめる習慣をつけましょう。
Q. たしかめ算の式は?
わる数×商+あまり=わられる数 です。23÷4=5あまり3 なら、4×5+3=23。答えを出したら必ずこの式で確かめると、まちがいに自分で気づけます。
Q. 文章題で「あまり」をどうすればよいかわかりません。
問題が何を聞いているかで決まります。「全員が乗るには何台いる?」のように全部を入れたいときは商に1をたす(切り上げ)、「何ふくろできる?」のように完全なものだけ数えるときは商のまま(切り捨て)です。
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