手続き系プリント / 算数
計算のきまりメーカー
かっこと×÷を先に計算する「計算の順序」、分配法則、25×4 や 99×7 などの「計算のくふう」、□+27=63 や □×3+5=26 のような「□を求める」逆算。毎回ちがう数で練習できます。
① しゅるい
計算の順序は「約束ごと」対象:小3〜小6
計算の順序(かっこ・×÷を先に)、分配法則、計算のくふう、□にあてはまる数を求める逆算(1段階・2段階)を練習するプリントです。小4で習うこの単元は、中学の正負の数・文字式の計算の土台。「どこから計算するか」を自分で判断して正しい答えにたどり着く練習を、数を変えてくり返せます。計算のくふうでは 25×4、99×7、同じ数をまとめる、といった形を出題します。
じょうずな使い方
- 先に計算する部分に下線を引いてから計算しましょう。
- 分配法則は「分ける」と「まとめる」の両方向で使えるようにします。
- くふうの問題は、まず「きりのいい数(100・1000)が作れないか」を探します。
- 「計算の順序」→「分配法則」→「計算のくふう」の順に進めましょう。中学生の復習にも向いています。
つまずきやすいところ
左から順に計算してしまう(6+4×2=20)、かっこの中にさらに×÷があるときの順序、分配法則で片方にしかかけない((20+3)×4=80+3)、ひき算を含む分配法則((100−1)×7=700−7)の符号ミスがつまずきどころです。
おうちの方・先生へ:教え方のポイント
どこでつまずくか
- 8+12÷4 を左から計算して 5 とする。正しくは 12÷4=3 を先にして 8+3=11 です。「たし算とひき算は、×÷が終わるまで待っている」と声をかけ、先に計算する部分に下線を引かせます。
- (7+3)×6 で、かっこを外して 7+18 としてしまう。かっこは「一番先に計算する」の約束なので、まず 10 を出してから ×6 で 60 になると確認します。
- 分配法則で 8×(10+2) を 80+2 にしてしまう。10 にも 2 にも 8 をかける、と矢印を2本かかせると、かけ忘れが目に見えるようになります。正しくは 80+16=96 です。
- □を求める2段階の問題(□×3+5=20)で、先に 20÷3 をしようとする。最後に行った計算(+5)から順に戻す、と考え方を言葉にさせてください。20−5=15、15÷3=5 です。
すすめ方の目安
- 「計算の順序」で、かっこ・×÷・+−の順番を確実にします。
- 「分配法則」で、かっこを分ける形とまとめる形の両方を練習します。
- 「計算のくふう」で、25×4 や 99×7 のように計算を楽にする見方を身につけます。
- 「□を求める(1段階)」から「□を求める(2段階)」へ進み、仕上げに「ミックス」を使います。
丸つけのあとに
答えだけでなく、どこから計算したかの下線や途中式を「答えつき」と見比べ、順序のどこでずれたかを本人に指で示させてください。□の問題は、出た答えを□に入れて式が成り立つかを確かめる習慣をつけると、見直しの力がつきます。苦手な形式だけを選んで「別の問題にする」で数を変えて練習しましょう。
解き方の例
25×7×4 → かける順番を入れかえて 25×4=100 を先に作ると、100×7=700 とすぐに出せます。99×6 は (100−1)×6=600−6=594 です。どちらも、くふうをしない計算でも同じ答えになることを確かめさせると、きまりが正しいことに納得できます。
このプリントで出る問題の例
実際に印刷される1枚目の見本(問題は押すたびに変わります)
計算のきまりメーカーでは、次のような問題が作られます。
- 6 + 4 × 2 → 14
- (15 − 7) × 3 → 24
- 23 × 4 を分配法則で → (20+3)×4=80+12=92
- 7 × 18 + 7 × 2 → 7×(18+2)=7×20=140
- 25 × 36 をくふうして → 25×4×9=100×9=900
- 99 × 7 をくふうして → (100−1)×7=700−7=693
- □ + 27 = 63 → 36
- □ × 3 + 5 = 26 → 7
よくある質問
Q. 計算の順序のきまりは?
①かっこの中を先に、②かけ算・わり算をたし算・ひき算より先に、③あとは左から順に、の3つです。「かっこ → ×÷ → 左から」と唱えながら、先に計算する部分に下線を引く習慣をつけましょう。
Q. 分配法則とは何ですか?
(a+b)×c=a×c+b×c のきまりです。たとえば 23×4 は (20+3)×4=80+12=92。逆に 7×18+7×2=7×(18+2)=140 のようにまとめる使い方もあります。
Q. □を求めるにはどうすればいい?
反対の計算をします。□+a=b なら □=b−a、□×a=b なら □=b÷a。a−□=b のときは □=a−b、a÷□=b のときは □=a÷b になるので注意します。2段階(□×3+5=26)は、□をふくむまとまりを先に求め、外側から順に逆算します。
Q. 計算のくふうは覚えないとだめですか?
25×4=100、125×8=1000、99=100−1 など、よく使う組み合わせを知っていると、計算が速く正確になります。中学の文字式や因数分解にもつながるので、「どこをまとめれば楽になるか」を考える習慣そのものが大切です。
PR
学研 発寒西小学校前教室
札幌市西区の学研教室(幼児〜小学生)
サイトを見る →