「次のできごとを古い順に並べなさい」。入試で必ず出る並べかえ問題を、時代を選んで毎回ちがう組み合わせで出題します。
歴史のできごとを古い順に並べる問題と、2つのできごとのどちらが先かを答える問題のプリントです。年号の暗記だけでなく、「なぜそれが起きたか」という因果関係の理解が問われる、入試の定番形式。時代を選んで、毎回ちがう組み合わせで練習できます。日本史5時代と世界史、合わせて145のできごとを収録しています。
古代〜平安(57年の金印から院政・平氏まで)、鎌倉〜戦国、安土桃山〜江戸、幕末〜大正、昭和〜現代、そして世界史の6区分です。「日本史ぜんぶ」を選ぶと時代をまたいだ並べかえになり、時代の順序そのものを確かめられます。「4つを古い順に」は入試の記号選択式、「どちらが先か」は2択で素早く確認する形式です。
似た名前のできごと(文永の役と弘安の役、日清戦争と日露戦争)の順、同じ時代の中の細かい前後(大化の改新と大宝律令、応仁の乱と鉄砲伝来)、年号の数字だけで判断して時代を取りちがえる、世界史と日本史の同時代の対応がつまずきどころです。
源平の争いと鎌倉幕府の動きの前後。壇ノ浦の戦い(1185年)、承久の乱(1221年)、御成敗式目(1232年)は近い時期なので混ざりやすいところです。「平氏がほろびた→幕府と朝廷が争った→幕府が武士のきまりを作った」と、つながりで話してあげると順序が理由で覚えられます。
江戸の三大改革の順。享保の改革(1716年〜)、寛政の改革(1787年〜)、天保の改革(1841年〜)は、どれも「改革」なので年号だけでは覚えにくい単元です。徳川吉宗→松平定信→水野忠邦と、中心人物の名前と結びつけて並べさせましょう。
同じ時期の日本と世界。世界恐慌(1929年)のあとに満州事変(1931年)が起きた、のように、世界の動きが日本に影響した場面は入試でもよく問われます。「このとき世界では何が起きていた?」と問いかけてみてください。
年号の数字だけで決めてしまう。年号を一つ思い出しちがえると、並べかえ全体がくずれます。まずそれぞれのできごとが「何時代か」を書き出させ、時代の順で大まかに並べてから細かく決める、という二段階を守らせると安定します。
①承久の乱 ②壇ノ浦の戦い ③御成敗式目が定められた ④文永の役 → ②→①→③→④(1185年→1221年→1232年→1274年)。
「答えつき」には年号も入るので、まちがえた組み合わせは年号を書き写して時代の流れを確かめさせてください。理由を説明できるようになったら「別の問題にする」で組み合わせを変え、知識が流れとしてつながっているかを試しましょう。
教科書の年表に、まちがえたできごとをマーカーで印をつけておくと、くり返し見直す目安になります。

歴史 並べかえメーカーでは、次のような問題が作られます。
年号を全部覚えていなくても、「時代」と「流れ」がわかれば解けます。まず各できごとの時代(奈良・平安・鎌倉…)を書き、同じ時代の中は「原因→結果」のつながりで前後を決めましょう。
重要な年号(645・794・1192・1467・1603・1868・1945 など)は覚えておくと並べかえの「目印」になります。細かい年号は、できごとどうしの前後関係(因果関係)で判断する練習をした方が得点につながります。
「世界史」を選ぶと、宗教改革・市民革命・世界大戦・冷戦など、中学歴史で扱う世界のできごとが出題されます。日本のできごとと同じ時期の世界の動きを結びつけると、記述問題にも強くなります。