小6の冬は、中学生活のスタートを左右する時期です。何を、どの順番でやればいいのか。塾で毎年小6の保護者にお伝えしている内容を、そのまま公開します。
「中学準備=英語の先取り」と思われがちですが、実際に中1でつまずく子の原因は小学算数の未定着であることがほとんどです。正負の数そのものが難しいのではなく、分数の計算が遅い、割合が分かっていない、という土台の問題が表面化します。英語の先取りは、算数の穴をふさいだ後で構いません。
be動詞の先取りより先に、アルファベットの大文字・小文字をランダムに聞いて即書ける状態にしてください。中1の最初のつまずきは文法ではなくここです。アルファベットプリントで仕上げたら、英単語プリントで「音を聞いて書く」練習を。余裕があれば中学英文法プリントの中1範囲に軽く触れておくと、4月が楽になります。
分数の四則計算を毎日1枚。まちがえた種類だけ翌日もう一度。
割合を2週間、速さを2週間。文章題は図をかいてから式を立てる習慣を。
アルファベットと単語を毎日。あわせて就寝・起床の時刻を中学の登校時間に合わせていきます。
中学入学時点で最も差がつくのは、特定の単元の知識より毎日机に向かう習慣があるかです。1日15分でいいので、時間と場所を固定してください。部活が始まると新しく習慣を作るのは一気に難しくなります。家庭学習の習慣づけもあわせてどうぞ。
小6の1月から入学までの約3か月が現実的です。それより早く始めるなら、まずは学習習慣づくりを優先してください。
算数です。中1数学でつまずく子の原因は、正負の数そのものより小学算数の穴にあることがほとんどです。
目的次第です。ただし家庭学習の習慣がまったくない状態で、中1の部活と勉強を両立させるのは大変です。小6の冬に学習リズムを作っておくと、通う場合も通わない場合も楽になります。