幼児・小学生・中学生の無料学習プリント
保護者・先生向けコラム

英語のリスニングが伸びない理由|「読める=聞ける」ではない

小6〜中3・英語公開日:2026-09-07更新日:2026-10-14執筆:学習塾講師

「単語は書けるのに、聞き取れない」——中学英語でよくある悩みです。多くの保護者は「耳が悪いのかも」と考えますが、原因はほぼ別のところにあります。音とつづりのズレと音のつながりです。

読めても聞けない本当の理由

日本語のローマ字読みのクセが残っていると、頭の中の音と実際の発音がズレます。たとえば "water" を「ウォーター」ではなく「ワラ」に近く発音されると、知っている単語でも聞き取れません。つまり正しい音を知らない単語は、聞こえないのです。

広告

音読が最強の対策

リスニングの土台は音読です。教科書本文を、音声のあとに続けて読む(シャドーイング)と、音のつながり(リンキング)に耳が慣れます。「an apple」は「アン・アップル」ではなく「アナップル」、「check it out」は「チェッキッアウト」のように聞こえる——このつながりを知らないと、単語は知っていても文全体が聞き取れません。1日5分、同じ文章を繰り返すのが効果的です。「音読できない文は聞き取れない」と言い切れるくらい、この2つは直結しています。音読の効果もあわせてどうぞ。

単語は「音から」入れる

新しい単語は、つづりを覚える前に正しい発音を確認してください。英単語プリントで「音を聞いて書く」練習をすると、書く力とリスニングが同時に育ちます。英検のリスニング対策にもなります。

ディクテーション(書き取り)で弱点を発見

聞いた英文を書き取る「ディクテーション」は、自分がどこを聞き取れていないかを正確に教えてくれます。書けなかった部分こそ、あなたの弱点です。前置詞(in, on, at)や冠詞(a, the)は弱く発音されるので聞き取りにくく、書き取りで初めて「聞こえていなかった」と気づく子が多くいます。英文法プリントで文の型を身につけると、聞き取りの精度が上がります。

よくある質問

Q. 発音に自信がありません。

保護者が完璧である必要はありません。教科書の音声やアプリの発音のあとに、お子さんが続けて読めればOKです。

この記事で使うプリント

英単語プリントと英文法プリントで。

あわせて読みたい

中学英語の最初のつまずき中1・英語・2026-09-05 小学生の英語は何から始めるべきか小3〜小6・英語・2026-07-21 ゲームと勉強の両立小1〜中3・家庭学習・2026-09-11
← コラム一覧へ戻る

※「英検」は公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。当サイトは各協会とは関係のない非公式の学習プリントサイトです。