数学 / データの活用
代表値メーカー
3, 5, 5, 6, 8, 9, 10 の平均値・中央値・最頻値・範囲は? データの特徴を表す値を、ランダムなデータで無限に練習します。
① しゅるい
データの「真ん中」と「散らばり」対象:小6〜中2
データの代表値(平均値・中央値・最頻値)と散らばり(範囲・四分位範囲)を求める練習プリントです。毎回ランダムなデータを作るので、何度でも新しい問題で練習できます。データは小さい順にならんでいないものも出題します。
4つの形式+ミックス
①中央値:奇数個・偶数個。②最頻値・範囲:最頻値が1つに決まるデータ。③4つまとめて:平均値・中央値・最頻値・範囲を一度に。④四分位数:第1・第2・第3四分位数と四分位範囲(中2)。⑤ミックス:①〜④を混ぜて出題。平均だけを練習したいときは「平均メーカー」を使ってください。
じょうずな使い方
- まず小さい順にならべかえる。
- 個数が偶数なら、中央値は真ん中の2つの平均。
- 範囲=最大値−最小値、四分位範囲=第3四分位数−第1四分位数。
- 小6・中1は「中央値」「最頻値・範囲」から「4つまとめて」へ、中2は「四分位数」で箱ひげ図の準備を。
つまずきやすいところ
ならべかえずに真ん中の値を答える、偶数個のときに真ん中の2つのどちらかを答える、範囲を最大値+最小値にする、四分位数で中央値を前半・後半のどちらに入れるか迷う(奇数個のときは除く)などが定番です。
おうちの方・先生へ:教え方のポイント
どこでつまずくか
- ならべかえずに真ん中を答える:7, 2, 9, 4, 5 の中央値を、3番目にある「9」と答える例です。小さい順にすると 2, 4, 5, 7, 9 で中央値は5。「まず小さい順に書き直そう」を最初の一行にさせてください。
- 偶数個のときに片方だけ答える:3, 4, 6, 8 の中央値は 4 でも 6 でもなく、(4+6)÷2=5 です。「真ん中が2人いたら、どうする?」と聞くと気づきやすくなります。
- 最頻値に回数を書く:2, 3, 3, 3, 7 で「3回」と書くまちがいです。最頻値は値そのもの(3)であり、何回出たかではありません。度数を数えるための正の字と、答えを書く欄を分けさせるのが有効です。
- 四分位数で中央値の扱いに迷う:1, 2, 4, 5, 7, 8, 9(7個)では中央値5を除いて、前半 1, 2, 4 の真ん中2が第1四分位数、後半 7, 8, 9 の真ん中8が第3四分位数、四分位範囲は6です。データに線を引いて前半・後半を区切らせると混乱が減ります。
すすめ方の目安
- 小6・中1は「中央値」から。奇数個・偶数個の両方が出るので、ならべかえの習慣をここで固めます。
- 「最頻値・範囲」で、値と度数のちがい、最大値−最小値の計算を確認します。
- 「4つまとめて」で平均値・中央値・最頻値・範囲を1つのデータから求め、値によって代表値が異なることを実感させます。
- 中2は「四分位数」へ。箱ひげ図をかく前の準備として、四分位範囲まで正確に出せるようにします。
- テスト前は「ミックス」で、問われている値を読みちがえないかを確かめます。
解き方の例
データ 4, 8, 6, 5, 8, 9, 2 を小さい順にすると 2, 4, 5, 6, 8, 8, 9。合計42÷7個で平均値6、4番目の中央値6、2回出る8が最頻値、範囲は 9−2=7 です。
丸つけのあとに
答えだけでなく、ならべかえたデータが書けているかを先に見てください。値の書き写しもれが原因のことが多いからです。「答えつき」で確認したら「別の問題にする」で同じ形式をもう1枚出し、手順どおりに解けたかを確かめます。
このプリントで出る問題の例
実際に印刷される1枚目の見本(問題は押すたびに変わります)
代表値メーカーでは、次のような問題が作られます。
- 3, 5, 5, 6, 8, 9 の平均値・中央値・最頻値・範囲(4つまとめて) → 6・5.5・5・6
- 3, 9, 5, 7, 1 の中央値 → 5
- 2, 4, 6, 8, 10, 12 の中央値 → 7
- 3, 5, 5, 6, 8, 9 の最頻値 → 5
- 3, 5, 5, 6, 8, 9 の範囲 → 6
- 1, 3, 4, 6, 7, 9, 10, 12 の四分位範囲 → 6(第1四分位数3.5、第3四分位数9.5)
よくある質問
Q. 中央値の求め方は?
データを小さい順にならべ、真ん中の値を答えます。データの個数が偶数のときは、真ん中の2つの値の平均が中央値です。
Q. 最頻値が2つ以上あるときは?
いちばん多く出てくる値が複数あるときは、そのすべてが最頻値です。このプリントでは最頻値が1つに決まるデータだけを出題します。
Q. 四分位数とは?
データを小さい順にならべて4等分したときの区切りの値です。第1四分位数(前半の中央値)、第2四分位数(中央値)、第3四分位数(後半の中央値)があり、第3−第1を四分位範囲といいます。中2で学習し、箱ひげ図に使います。
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