国語
百人一首プリント
百人一首の有名な和歌を、下の句・意味・作者の3択で練習できます。かるた大会の予習や古典の学習にどうぞ。答えつきにも切り替えできます。
① しゅるい
むげんに作れる百人一首プリント対象:小4〜中3
百人一首の和歌を、上の句から下の句を選ぶ・歌の意味を選ぶ・よんだ人を選ぶ、の3種類の3択問題で練習できます。
じょうずな使い方
- 解く前に五七五七七のリズムで声に出して音読を。百人一首は耳で覚えるのがいちばん速い教材です。
- かるた大会の前は「下の句」モードで、上の句を読んだ瞬間に下の句が出てくるまで繰り返してください。
- 「意味」モードは、歌の情景(秋の田、白雪、紅葉)を思い浮かべながら解くと記憶に残ります。
- 1日3〜5首、音読→3択→答え合わせの10分を目安に。覚えた歌がたまったら家族で読み手を交代してかるた形式にすると定着します。
つまずきやすいところ
同じ言葉で始まる歌(「あさぼらけ」で始まる歌が2首あるなど)の混同、歴史的仮名遣いの読み(「けふ」→「きょう」)、作者名の読み方が三大つまずきです。上の句の最初の数音で歌が決まる「決まり字」を意識すると、似た歌の取りちがえが減ります。
おうちの方・先生へ:教え方のポイント
どこでつまずくか
- 歴史的仮名遣いの読み:「けふ」は「きょう」、「思ふ」は「おもう」、「こひ」は「こい」と読みます。言葉の途中の「は・ひ・ふ・へ・ほ」は「わ・い・う・え・お」になる、という決まりを一つ伝えておくと、知らない歌でも読めるようになります。
- 出だしが同じ歌の取りちがえ:上の句の最初の数音だけで下の句を選ぶと、同じ言葉で始まる歌を混同します。「どこまで聞けば一つに決まるか」を意識させてください。
- 意味を言葉どおりに受け取る:「衣手」は袖のこと、「月」は秋の夜の景色を表すことが多いなど、昔の言葉は今と使い方がちがいます。現代語訳の選択肢を読むとき、季節や時間帯を先に確かめるよう声をかけます。
- 作者名が読めない:作者モードでは、名前の漢字が難しく読み方があいまいなまま選びがちです。答え合わせで読み仮名を声に出させましょう。
覚え方の工夫として、歌の情景を一言で言わせるのもおすすめです。「秋の田んぼの小屋で、夜つゆに袖がぬれる歌」のように、自分の言葉で説明できる歌は、下の句も意味も結びついて忘れにくくなります。答えを当てることよりも、歌を声に出して楽しむ時間を大切にしてください。
すすめ方の目安
- 「下の句」モードを3もんから。毎回声に出して歌全体を読んでから選びます。
- 迷わず選べるようになったら、問題数を少しずつ増やします。
- 覚えた歌がふえたら「意味」モードで、情景を説明できるか確かめます。
- 最後に「作者」モードで、歌とよんだ人を結びつけます。
決まり字の入門としては、1文字目で決まる「む・す・め・ふ・さ・ほ・せ」の7首から覚えるのが定番です。
丸つけのあとに
「答えつき」で答えを確かめたら、まちがえた歌を上の句から下の句まで続けて2回音読してください。選択肢として出てきた別の歌も読んでみると、似た歌どうしの区別がはっきりします。「別の問題にする」で歌を入れかえ、同じ歌が出たときに今度は選べるかを見ます。
このプリントで出る問題の例
実際に印刷される1枚目の見本(問題は押すたびに変わります)
百人一首メーカーでは、次のような問題が自動で作られます。
- この歌の下の句は?
選択肢:吉野の里に降れる白雪 / 吉野の山の花吹雪 / 有明の月の白さかな
- この歌をよんだ人物は?
選択肢:在原業平 / 紀貫之 / 柿本人麻呂
- この歌の情景として正しいものは?
選択肢:秋の田の番小屋で、屋根のすき間から露にぬれて夜を / 秋の田で稲刈りをして汗をかいている / 秋の田に雨が降って家に帰れない
- この歌の下の句は?
選択肢:わが衣手は露にぬれつつ / わが衣手は雪は降りつつ / わが袖は潮にぬれつつ
- この歌をよんだ人物は?
選択肢:僧正遍昭 / 喜撰法師 / 参議篁
- この歌の情景として正しいものは?
選択肢:山奥で鹿の鳴く声を聞くと秋の悲しさを感じる / 紅葉を集めて焚き火をする / 鹿を追いかけて山を登る
よくある質問
Q. 百人一首は何首から覚えればいいですか?
全部を一度にではなく、最初の一音で歌が決まる覚えやすい歌(「むらさめの」「ほととぎす」など)から10首ずつがおすすめです。
Q. 意味まで覚える必要はありますか?
かるただけなら必須ではありませんが、意味がわかると上の句と下の句が自然につながって忘れにくくなり、中学の古典の予習にもなります。
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